4Sをを実践されている会社もあるか、と思います。中々実践できない声も聞きます。
まずは、年末の大掃除をきっかけに始められては、どうでしょうか。
(4Sが進むと起こる良い例)
・通路や作業スペースが確保でき、安全に通行や作業ができる。
・使用する物がすぐに取り出せて、作業がはかどる。
(4Sが進まないと起こる悪い例)
・使用する物を探すのに時間がかかる。
・社外の人が見て信用をなくす。
(以下の場所を点検されてはどうですか)
・通路:物が置いてあると、緊急時の逃げ遅れにつながる。
・出入口:物が置いてあると、開閉ができずに緊急時の逃げ遅れにつながる。
・机の周辺:物が乱雑に置いてあると、業務効率が低下します。
・棚:重い物が一番上に置かれている場合があり、落下したときはけがにつながる。
・道具・工具:置き場所が一目でわかるようになっているか。
・材料:使用頻度によって分類されて保管されているか。
・危険物:爆発・火災等の大きな災害を防ぐため、法律に基づいた取扱いになっているか。


